PCオーディオは、その名の通りPCで音楽を再生してそれをヘッドホンやスピーカーで聴く形態です。
ここで問題になってくるのが、PC由来のノイズ対策です。
私はPCとオーディオ機器(DAC等)を基本的にUSBケーブルを介して接続します。
PCオーディオではUSBケーブルを介してノイズがオーディオ機器に伝わらないようにすべきです。
逆に、PCからのノイズをカットできれば、音質は低下しません。
USBケーブルはデータ線2本と電源線とアース線から成っています(図1参照)。
図1 USBケーブルの配線(端子を外から覗いた図)
1番:電源(+5V), 2番:データ(D-), 3番:データ(D+), 4番:アース(GND)
音質にかかわるノイズが乗るのはこのうち電源線とアース線です。
まず、電源線の絶縁についてお話しします。
USBケーブルの電源線を絶縁すればノイズが減少します。
音のS/Nが良くなって、解像度が増します。
但し、USBバスパワー(外部電源を必要としない)機器の場合、電源線を絶縁してしまうと
動作しない、(たとえ外部から電源を供給したとしても)PCがデバイスを認識しない可能性があります。
ですから、まず仮絶縁から始めてください。
私の場合は、メンディングテープでUSBオス端子のPinを絶縁しています。
これといったリスクもないので、音質にこだわるなら電源線を絶縁しちゃいましょう。
次に、アース線について触れておきます。
アース線の絶縁にはリスクがあるので、一筋縄ではいきません。
アース線を絶縁するとUSBケーブルに普通施されているケーブル伝送時の外来ノイズ対策である
シールドが意味をなさなくなります。
結局、アース線を絶縁すると外来ノイズに弱くなるというリスクが存在するのです。
とはいえ、外来ノイズが少ない場合、具体的には以下の要件が満たされていればであればシールドは必要ありません。
・ケーブルの長さが短い(2m以下)、
・データ転送が1MB程度
・劣悪なUSBケーブルでない
アース線を絶縁したことによるノイズはブツッといったわかりやすいノイズなので、
電源線とアース線を両方仮絶縁して音を確認するのがよいでしょう。
一番よいのは、電源線とアース線の両方を絶縁することです。
ただ、少しでもリスクを負いたくない人は電源線のみ絶縁を。
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